本テクノロジーにより、ホストからコントローラ、またはコントローラからDRAMやNANDフラッシュにデータが移動すると、エラーチェックの実行が確保されます。場合によっては、エラー修正もその機能の一部になります。

 

 

 

エンドツーエンドのデータ保護は、ApacerのSSD製品に搭載されている機能であり、エラー制御を拡張してホストコンピューターからドライブまでの全パスが含まれています。パス内のデータに保護情報を追加して信頼性の高いデータ転送を可能にすることにより、複数のポイントでデータの整合性を確保します。

 

エンドツーエンドのデータ保護により、SSDはデータ送信の各プロセスで発生するエラーを識別できます。本データ整合テクノロジーは、転送中にデータの不一致が発生するかどうかを判断するために、問題のインターフェイスに応じてCRC (巡回冗長検査)やECC (エラー修正コード)などのエラーチェック技術により転送中のデータを保護します。

   

 

 

 

End-to-End Data Protection flow.jpg (55 KB)
   

 

 

 

システムの安定性を向上

 

システム全体のデータ保護は、システムを損傷したデータや一貫性のないデータから保護してダウンタイムを最小限に抑えることにより、システムの安定性を向上させることができます。したがって、本エラーチェック機能は、SSDへの保護および安定性と信頼性を強化しています。