アンチサルフェーション

インダストリアル環境におけるサルフェーション問題を念頭に置き、Apacer はインダストリアル規格の高い要求を満たし、過酷な硫黄分を含んだ環境下でも安定した動作が可能な、世界初のアンチサルフェーションメモリモジュールシリーズを開発しました。

メモリモジュールの見えない殺し屋 - サルフェーション抵抗

標準的なメモリモジュールの比較的安定したアプリケーション環境とは異なり、インダストリアルコンピュータが動作する環境はしばしば非常に暑く高度に汚染されています。このような環境汚染に直面して、高温/高湿および汚染された環境に曝された電子部品は、しばしばサルフェーション(硫化)により、製品の消耗および損傷といった影響を受けます。

硫化銀の形成

高度に汚染された環境では、空気中の硫黄含有粒子(H2S)が容易に電極に使用されている銀(Ag)と反応して非導電性の硫化銀(Ag2S)を形成します。サルフェーションが増加するにつれてこの抵抗値も増加し、最終的にオープンサーキットを引き起こしまし。

 

Apacer のアンチサルフェーションメモリのための特許

インダストリアル環境におけるサルフェーション問題を念頭に置き、Apacer はインダストリアル規格の高い要求を満たし、過酷な硫黄分を含んだ環境下でも安定した動作が可能な、世界初のアンチサルフェーションメモリモジュールシリーズを開発しました。
Apacer のアンチサルフェーションメモリモジュールは、アンチサルフェーションテスト(ASTM B809-95)をパスした特殊な合金素材をパッシブコンポーネントとして使用し、インダストリアル規格の高い要求を満たし、過酷な硫黄分を含んだ環境下でも安定した動作が可能です。

Apacer のアンチサルフェーションメモリモジュール

アンチサルフェーション テクノロジー比較

最も一般的なアンチサルフェーションの方法は硫黄に耐性を持つ層で電極を保護し、電極に含まれる銀が硫黄含有ガスと反応するのを防ぎ、電極の硫化耐性を高めるというものです。しかしながら、この方法でのアンチサルフェーション性能は、レイヤー移動やレイヤー破壊などのプロセス不具合のためにむしろ不安定といえます。

Apacer のアンチサルフェーションのための取得済み特許は、独自の改良された合金素材を通常電極に替えて採用し、アンチサルフェーション性能を保証します。

Apacer のアンチサルフェーション テクノロジーは環境汚染に起因する腐食の問題を効果的に解決するだけでなく、システム全体の寿命を延長、過酷な環境下でも長期間安定したシステム動作を可能とし、製品の信頼性と耐久性を確保します。

 

 

 

極限環境のための付加価値のあるテクノロジー:
マルチプロテクションおよび信頼性改善

 

 

コンフォーマルコーティング

プリント基板のコンフォーマルコーティングを施すことで、湿気/ホコリおよび汚染物質から保護し、コンポーネントの耐久性と耐食性を向上させるだけでなく、過酷な環境下でも製品を保護する第二の層を提供します。


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30um ゴールドフィンガー

アンチサルフェーションメモリモジュールのために特別に設計されたゴールドフィンガーは30umの厚さです。この厚みは繰り返し挿抜に対する耐性と耐久性を提供するだけでなく、アンチサルフェーション性を改善し、より安定した信号伝送を可能とします。

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広温度範囲対応

高温では抵抗のサルフェーションが加速し製品寿命が短くなるため、Apacer はアンチサルフェーションと広温度範囲対応を組み合わせることで、高度に汚染され硫黄分が多い環境や極限の気候条件においても安定した動作を確保しています。

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