Apacerが世界最小体積の産業用メモリモジュールVLP DDR4 SODIMMを発表

9月 02, 2018

Apacerが世界最小体積の産業用メモリモジュールVLP DDR4 SODIMMを発表

マザーボードスペース40%削減、ロープロファイルと小型メモリ市場でのプレゼンスを獲得

インダストリアルメモリのリーダー的ブランドApacerは、産業用コンピュータ体積が軽薄化する傾向を見極め、世界最小のVLP DDR4 SODIMMおよびVLP DDR4 ECC SODIMMを発表した。スペースに限りがある組み込み用マザーボードに対し、構造干渉を防ぎ、システムの熱放出問題の改善、システム安定性の強化、そしてコスト削減に効果的で、産業用IoT、スマート工場、ネットワーク機器に採用されている。

インダストリー4.0のトレンドを把握し、業界初のロープロファイル規格

スマート化の波が世界中の製造業を席巻する中、インダストリー4.0によって、エッジコンピューティングが世界の市場で注目され、産業用コンピュータのデザインは徐々に小型化、取り付けやインテグレートのし易さ、低エネルギー消費かつハイパフォーマンス等の特性を重視するようになりつつある。TrendForceのメモリとストレージ事業部のDRAMeXchangeは以前から、マイクロサーバーは今後3~5年において著しい成長を見せ、関連部品やメモリのニーズを引き上げると予想していた。Apacerは産業用コンピュータの市場トレンドを熟知しており、VLP SODIMMシリーズはMini-ITX、SBC、PC/104、EPICおよびQseven等のミニサイズ組み込み式産業用マザーボードを対象に設計され、薄く低背のSODIMMの特長を備えるほか、特に高さにおいても絶対的な優位性を持ち、垂直取付、水平取付問わず、約40%のマザーボードスペースを節約することが可能である。
Apacerエンベデッドビジネス事業部長、黃美惠氏は、スペースに限りがある小型産業用コンピュータにおいて、標準の高さのメモリを採用するとプロセッサと接触する等、構造干渉の問題が生じる可能性があると指摘する。また、端末デバイスのAI搭載ニーズは高まる一方で、将来的に端末デバイスの既存ハードウェア設計にも影響を及ぼすと述べている。ApacerのVLP SODIMMシリーズは、メモリの体積を最小限まで抑え、マザーボードスペースをAIアプリケーションの統合に充てることができる。これらの効果は顧客がメインボード設計を変更する煩わしさと時間を省き、産業用IoT、スマート工場、ネットワーク機器、デジタルサイネージ、スマートモニタリング等急成長市場のニーズを満たすことが可能である。

世界最小、小型メモリシリーズ

ApacerのVLP SODIMM産業用クラスメモリはECCをサポートし、データのエラーを検出および校正するため、データ信頼性の向上に効果的である。産業用コンピュータにとって最も懸念されるシステム過熱問題に対しては、産業用クラス温度拡張ICを搭載し、メモリが-40°C~85°Cの広温度範囲で正常な動作を保証している。Apacerは現時点で、VLP SODIMM、VLP ECC SODIMM、VLP UDIMM、VLP ECC UDIMM、VLP RDIMM、VLP Mini RDIMM、VLP Mini ECC DIMM、VLP SORDIMMを含む、万全なロープロファイル規格のラインアップを準備し、包括的な産業用メモリソリューションを提供している。 ApacerのVLP DDR4 SODIMMおよびVLPDDR4 ECC SODIMM産業用メモリモジュールは長さ7cm未満、高さは僅か1.8cmで、世界最小体積の工業用メモリモジュールである。これらはDDR4 2133/2400/2666規格に対応しており、ハイパフォーマンス、低消費電力、低遅延のニーズを満たし、4GBと8GBの2種類の容量が選べる。

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