Apacerが世界初の32-Bit DDR4 SODIMMインダストリアルメモリを発表

11月 21, 2018

Apacerが世界初の32-Bit DDR4 SODIMMインダストリアルメモリを発表

内蔵メモリの制限を克服し、ARMプロセッサ市場を加速させる

 

 

ARMのテクノロジがIoT、モバイルコンピューティング、車載用電子機器、およびスマートデバイスの低消費電力、ハイパフォーマンス、コンパクト化を推進する昨今の流れの中で、インダストリアルメモリのリーディングブランドApacerは、世界初のARM/RISCプロセッサまたは最新RISC-V 32-bitプロセッサを搭載した産業用組込システム対応の32-Bit DDR4 SODIMMインダストリアルメモリモジュールを発表しました。Apacerの32-Bit DDR4 SODIMMは性能、消費電力およびコスト面において最適なバランスを保ち、オンボードメモリに比べて、容量とフレキシブルレイアウト等において優位性を持つ事より、ARMプロセッサメモリ市場を加速させ、急速に成長するIoTの流れに乗る態勢にあります。

従来のアプリケーションを再定義する省エネメモリの新たな選択

従来の32-Bit ARM/RISC組み込みシステム用メモリデザインは、多くが内蔵メモリが採用されており、IoTデバイスのメモリ容量およびフレキシブルレイアウトに対するニーズを満たすことが困難でした。Apacerエンベデッドビジネス事業部長、黃美惠氏は、次のように指摘しています。メモリ増設のニーズや産業向けのパフォーマンスおよび帯域幅に対する要求に応えるため、Apacerは世界初の32-Bit DDR4 SODIMMインダストリアルメモリモジュールを開発し、増設可能な32-Bitメモリソリューションを作り上げました。これにより、内蔵メモリの容量およびパフォーマンスが制限を受ける問題を解決することに成功し、今後は車載用、自動化設備、ネットワーク機器、NAS、あるいは最先端のゲートウェイ等のようなインテリジェントアプリケーションへの採用も期待できます。

インテリジェント応用ニーズの増加が、ARMのIoTにおける展開を導く

2018年に発表されたARM市場展望レポートによると、2017年のARMプロセッサのマーケットシェアは約39%、金額は約1,300億米ドルとなっています。今後も引き続きモバイルコンピューティング、ネットワーク、サーバー、車載用、IoTおよびコンシューマー製品の主力市場にフォーカスし、2026年には売上を2,000億米ドルまで引き上げることを目標としています。Intel x86の構造と比べ、RISC構造を採用しているARMプロセッサは優れた省エネ性能、低コスト、コンパクト等の特長により、特殊なアプリケーションのために開発された産業用組み込みシステムに既に幅広く搭載されています。IoT分野の多様な発展に伴い、ARMのアーキテクチャーはIoTデバイスの知的な進化を促し、その積極的な展開によって、近年成果を挙げています。

Apacer の32-Bit DDR4 SODIMMはARMのアーキテクチャーを対象にして設計されたものですが、NXP、 Freescale、Marvell、Cavium、TI等の大手メーカーのプロセッサにも対応し、最新のRISC-V 32-bitプロセッサにも対応しております。1.2Vの使用電圧により省エネ効果も抜群で、DDR3 1.5Vと比べると20%近くも消費電力がカットできます。Apacer の32-Bit DDR4 SODIMMはDDR4 2133/2400/2666に対応し、産業用の広温度範囲対応で、2GB、4GB、8GBの容量から選択できます。

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